大清ダムは1980年に竣工したコンクリート重力式および砂礫式ダム(複合型)で、総貯水容量が14億9千万トンで大田、清州、天安をはじめとする忠清地域および群山などの全北一部地域に生・工用水を、錦江下流と美湖川流域に農業用水を供給しています。また、洪水調節にともなうダム下流の洪水被害の軽減と水力発電を通した清浄エネルギーを生産して国民の生活を潤すのはもちろん、国家経済発展の一翼を担っています。
ダムの建設によって大清湖の水没予定地域に住んでいた4075世帯2万6000人の地域住民たちが故郷を失って新灘津、大田市内をはじめとして遠くは京畿道南楊干拓地、産業団地の集落地などに移住しました。子供と一緒に大清ダム水文化館に訪問すれば、大清ダムの建設過程を一目で確認することができます。
夏の大清ダムの放流の姿と大清ダムの夜景は非常に壮観で、大勢の観光客が放流の姿を写真に収めるためにここを訪れています。特に、大清ダムのロマンチックな夜景の観覧とロハスハッピーロードを歩くために多くのカップルが訪れています。