同春堂の思想と学問的業績を称え、ハンバッ文化の根幹である大徳区が文化的な自信を表現する場で、私たちの土地大徳が約400年前、国の思想と政治を導いた中心地としての地位を再確立し、時間的・空間的壁を越えて歴史と文化が息づいている疎通の空間として昔の懐徳人の共同体意識と奉仕精神を再確認する意味深い行事です。
同春堂文化祭は10月第1土・日曜日に大徳区民の日行事と統合して開催されています。今年(2012年)で17回目を迎えた同春堂文化祭は区民の日行事、伝統文化行事、生涯学習行事、分かち合い行事、体験行事など5分野28個の細部行事で行われました。主要行事には崇慕祭礼、郷校入学および学堂体験、経典講読大会、全国揮毫大会、文正公諡号奉送行列の再現、道フェスティバル、区民安寧祈願祭、ロハス生態広場劇などがあり、区民の日を記念する洞別対抗戦および各種体験行事が添えられて豊かな見どころを提供しており、ハンバッ文化の根幹である大徳区の格調高いソンビ文化と健康で持続可能な生態・学習先導都市の真の姿を感じることができる良い機会になるでしょう。
朝鮮中期の名臣で字は明甫、号は同春堂、諡号は文正、本貫は恩津。沙渓金長生の門下で尤庵宋時烈、草廬李惟泰などと共に修学し、 兵曹判書、大司憲、左・右参賛など国家の要職に就いて北伐計画と民生安定のための国政に参加しました。